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~部下の舵取り~ [ビジネス]

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こんにちはjun_1981です

本当に春を感じる気候になってきましたね
多少風が強かったり、雨だったりはご愛敬ということで



さて、以前に~ご機嫌取りに惑わされるな~ということで部下のご機嫌取りやお世辞などに注意という記事を書きました

本記事では、そんな彼等の舵をどのように取っていったらいいかということで自論を書いていきます

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部下の舵取り


管理職(管理者)はご機嫌取りや協調を求める声との板挟みから逃れたいと思う事もあるかも知れない
しかし、それは管理職(管理者)NGでありそのような選択肢はないと心得なければいけない

チーム内や社内で何が起きているのかということも分からず不完全な情報に基づいて意思決定を下すということは、自分も非常に不安なのだ

正確且つ偏りのない情報を手に入れ、日々刻々と変わる案件へ意思決定を下すということはどうしても他人(部下など)に頼らざるを得ない
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しかし、ここで他人(部下)の立場から見ればある意味チャンスなのだ
管理職(管理者)から信頼される様になれば自分にとって有益であり更に大きなチャンスを得られる可能性もある

そこで忠実な部下であれば良いのだが逆に自己利益の為だけにその機会を利用する者もいる

部下の仕事を監視するときに、企業倫理感や理念を最優先するということを実践させると彼等は自分に許された範囲や境界というものを理解し把握するようになる
これは1回だけ教えても理解などしてくれない
日々、彼等とコミュニケーションを図っていく中で刷り込んでいくのが望ましい

部下の能力に応じて権限を拡大させるのはアリだが、能力だけを基準に部下の影響力を拡大させるのは少し危険が伴う

自分が下位者よりも優れていると認識してはいけないと前述(~管理職(管理者)の努め 組織風土~)の通りであるが、部下はそう思っていない

例えば策士の部下がいれば、根拠のない緊迫感を演じ不十分な情報のみで判断を迫ってくる時があったり、管理職(管理者)よりも社内外に影響力のある部下もいるかも知れない

自分を操ろうとする力の餌食にはならないと断固拒否することで自身の管理職(管理者)としてのスキルを発揮したり、より健全で開放的なコミュニケーションを目指す道を示すことも出来る

そんな彼等の恐ろしさを知ることで管理職(管理者)自身のスキルも上がるのだ

その様な部下がいつしか管理職(管理者)との意見の相違が価値のあるものと認識したならば、それを主張する際はこれまで以上に慎重になってくる

そうすると彼等自身で管理職(管理者)に任せておいた方がいい案件ということも理解する様になり、彼等自身でどこまでを自分の仕事とすべきかを理解する

時に彼等は管理職(管理者)に任せてはいけない事柄とは何かということを勉強することになり、管理職(管理者)をうまく操ろうとする部下を更生させることにより、管理職(管理者)の為だけではなくその部下にとってもメリットのあることである

以上、宜しくお願い致します

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